昔は技術や資格を『持ってる』事に価値があったが、今は薄れている。
何故なら、ITの発展で世の中の情報取得のチャンネルが増え、日本中や世界中の距離も縮まり、誰でもどこでも知りたいことを知りたい人から知りたいときに教えてもらえる。
例えば家を改造するのも、大工さんに頼まなくたって、ヒロミさんや森泉の動画を見ればある程度できてしまう。
楽器の演奏だって教室に通わなくても動画で知れちゃう。
きっと、もっと優れた技術を持ってる人は世の中にたくさんいるが、世の中に知られずにその優れた技術を活用できずにいる現状もあるだろう。
しかし、今の時代では技術や資格を『持ってる』だけではほとんど意味がない。 『持ってる』ことを『どう広めるか』に価値がある。
一生懸命勉強して資格をとったかもしれないが、その資格を用いて自分は何ができるのかを人や社会にプレゼンできるスキルがないと、何の価値もなくなってしまう。 資格を持っていることで自分を安心させたいだけならそれでいいが、そうではないはずだ。
この『プレゼンスキル』がないだけなクセに、世の中はとか、最近の若い奴はとか、この会社は、とか言い訳をしている場合ではない。
昔特別だったことは、もう特別じゃないことなんてたくさんある。 人も同じ。
ちゃんと時代に合わせたスキルを身につけよう。
せっかく積み重ねたその努力をムダにさせないために
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